2005年2月27日　更新　

Wadi Dahar のロック・パレス Wadi Dahar（ワディ・ダハール）は、サナアから北西に１４�qのところにある村 そこにあるのです
	村に入りしばらくするといきなりあるのです どうよ！！　(^-^) もう、まさしく「ロック・パレス」だね こちらから見ると岩の上にちょこんと載っているようだね 皆、一様に「うぉーっ」と言う声とともに「綺麗だなぁっ」て言って写真を撮り始めます
1786年に当時のイマーム（Imam Mansour Au Bin Mehdi Abbas)によって古くから知られていた遺跡の上に宮殿が建てられたのが始まり 今のこの建物は、1930年代にイマーム（Iman Yahya Hameed Al-Ddin）によっての夏の宮殿として上の階と別館を加えて建てられた 元々この地には紀元前の遺跡（埋葬場）があった　その時代の井戸も残っている 今は、政府の管理下にあり　見学可（有料YR５００） （YRはイエメン・リアルで１YR≒０．６円でした）
	村の中でここだけが異質な感じだね 村の本体？からは少し離れてます まぁ、宮殿ですから (^_^)b ←　が全体外観	入口は　↓　のように 横に廻って裏？から入るようになっている
	←　このような階段を登っていきます →　結構不安定な感じ？ 岩の上に載ってます 正面に比べて裏側は結構複雑に入り組んでます 滞在する時は１〜３ヶ月くらいの間、一歩も外に出ないで暮らせるくらいなんでも中にあったそうです
これが真裏？ （でも入口があるから正面？）	→　のマフラージの前庭から見た 全景 入口は左側の端っこ ちなみに手前の丸いのは噴水と池	マフラージ イマームは宮殿内に絶対他人を入れなかったので客は宮殿のすぐしたにある客用の離れで会った 国立博物館にあったマフラージと同じように肘掛け・ソファ・絨毯があります

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では、いざ内部へ 残念ながら電灯は点いていませんので薄暗いです （写真撮影OKっす、フラッシュOKっす）
カマリア窓 基本ですね		ここは、冬用のマフラージ
質問 さて　→　はなんでしょう？ 結構各所にあり大小もある ドアがあり、見えているのは外		解答 天然の冷蔵庫 外の風で物を冷やすんだね 実際冷えてました (^_^)b ちなみにここは大型冷蔵庫
かまど と パン焼き釜　→ （しっかり使った跡があるね）		かまどの左の小さなドアは 食物倉庫 奥は広い
	これら　←　→ は、かまどの煙突の先っぽ です
	←　井戸 深さ１５０ｍはある井戸 →　はもっとも有名な井戸 秘密の通路があるのだ （これは上から見た写真です） 当然攻撃からの脱出用です
カマリア窓 と 提灯 （これも国立博物館にありましたね）		またもや質問 さて　←　はなんでしょう？ ちなみに下の方のものは踏み台 普段は付いていません 解答は 貴重品入れ 結構高いところにあり踏み台（壁に足掛かりを刺して固定）がないととどかないようになっている
	またまた質問 ←　はなんでしょう？ （すっごく見づらいでしょうが 場所はテラス、床にギザギザの筋が入ってます）	解答 洗濯板 ここに洗濯時布を押しつけてこすって汚れを落とすのだ 嘘っぽいけど本当です
		←　ここは他のマフラージとは違います 硝子で仕切られていて中に入れない （ちと写真に反射してます） 最後のイマームの部屋です 写真の方がそうです 他と違って豪華です
		夏用のマフラージ 何でわかるかって？ 北側にあるからです 何たって夏の暑さがものすごい国ですから
	←　これは屋上にある 伝書鳩小屋 奥はかなり広いです	17の部屋のうち 3部屋のみ家具が当時のまま残されてます

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ロック・パレス付近
	ロック・パレスのすぐ近くに ハマム （スチーム風呂） 煙突から煙が出てますから入れるのかも・・・　(^｡^)
	←　ワディ・ダハール村全景 村は山に囲まれている盆地みたいなところにある この一本道を来るんだな 道は未舗装です この村は果物生産で有名	イエメンの観光は、４輪駆動車が基本 （ほとんど日本車です） 何たって主要道以外は全て未舗装と言っても過言でない でこぼこ道です（というか、ぼこぼこ道です　(^○^)　） ものすごい砂埃っす （ToT）
		村の周りには外敵の見張りの塔が建っている 少し前までは実際に使っていたそうだ
	わかる？ ここはワディ・ダハール村から少し離れた丘の上 いわゆるビューポイントです 遙か彼方に　ロック・パレス　が見えます だんだん近づくと見えますね 結構下の方（谷底）ですね　(^_^)b

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