2005年3月20日　新設　

ここコーカバンと次ぎにご紹介するシバームは世にもまれな双子の街 ふもとにも街があり、丘の上にも街がある そのわけとは・・・
	いきなり細かい写真でごめん ←　のやや下に筋が1本走ってるのがわかります？ これが麓からコーカバンに繋がる唯一の車道 これを使わないと獣道のみ	↓　の写真は その道の途中から撮した物です ほぼ頂上に近い位置から撮ってます 対岸のてっぺんの中央にややごそごそ？ってあるのがコーカバンの街
	街のアップ どうよ？ 街があるのよ、こんな所に （失礼）
	サナアから北西に４８キロ、その双子の街は忽然と現れます 本当に途中なんもないのよ　(^○^) 信号なんて当然無いし、一本道だし でも道はすんごく良くてこのコントラストというか不思議さが何とも言えません 麓の標高　２３００ｍ（２５００ｍという説もある） 丘の上の街の標高　２８００ｍ この５００ｍを一気に駆け上がる道路は、１９９４年２月ドイツの援助により完成 完全舗装されてます でもさすがの４WDもひーひー言って上がっていきます
途中の風景はすばらしいです ぜひ車から降りてご堪能あれ	オアシスのようだね これじゃ西部劇の舞台だよ	分かりづらいけど墓場です

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	で、道をたどって着くのがこの城門 かなり立派　(^_^)b おまけに狭い（立派に城門の備えになってますな） 車すれすれです 街中の道は未舗装
		まさしく崖の上に造られているのがわかるね
	んでもって ←　が徒歩用の道 わかる？　城壁と城壁の間の隙間があるよね、それです 今でも地元の方は使ってます 上りに１時間、下りで２〜３０分だそうです	この双子の街の歴史は古く 紀元２世紀に始まり、９世紀にはYafurid王朝の首都が置かれていた つまり　軽く１０００年の歴史あり そのころから麓と丘の上、双方に街があったそうな その理由は、軍事です 敵からの襲撃を早く察知し、いざとなれば下の街を放棄し上に逃げたそうです つまり上のコーカバンが軍事を司り、下のシバームが農業・商業を司ったってこと 当然同じ民族でした
うねうねしているのは 城壁です

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		モスク
町中風景 実は、街は寂れています 人影まばら・・・　古いけど非常に若い国であるイエメン　大人が少なく子供が多い アラビア１貧しい国
		人がいないので、補修ができないとのことです
	でもしっかりホテルはあります →　中でも一押しの コーカバンホテル ←は アル・タジ・ツーリズムホテル
時々壁面に白馬などが跳ねてます これは、政党のマーク 白馬は、大統領派 （と聞きました）
下に見えるは シバームの街 コーカバンの影がかかり始めてます	モスクが見えてます	これはシバームから見た コーカバン
このような配置です、左コーカバン、右下シバーム、さらに右は耕作地 　崖はほとんど垂直に落ちてます　（＾＾；）

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